セントレアクリスマス2024
□ 2020/04/13
建設業における 見えないところでの努力
本日は、名二環道路建設の現場をパトロールしました。
建設業における事故は「墜落・転落」が最も多いです。
現場では、手すり先行工法による二段手すり及び幅木が、型枠と足場間にはブラケット足場が設置されています。そして、足場の作業開始前の日々の点検が実施されています。
より安全な措置とともに保守・管理が大切なのです。
作業は、U型擁壁の斜壁部分コンクリート打設を行っていました。
斜壁の型枠は浮力を受けるため、一人が鉄筋アンカーを埋め込んでいて、もう一人は均しコンクリートの天端を既定の高さに形作るとともに、墨による位置出しがはっきりとするようにコンクリート表面を磨き上げています。
擁壁が出来てしまえば跡形もなくなりますが、”アヒルの水かき”と同様に見えないところでの努力そのもの、と言えます!